esquire's posterous - Quotes with comment and My Diary
さようならVox、私はあなたのことが大好きでした。
あなたを通して本当に色々なことを経験しました。
サービス運営をするという事、そこにお使いの方がいること、その方たちと向き合うこと。その方たちに直接お会いする楽しさ。
コミュニティ運営の楽しさと大変さ、継続性の重要さ。
他言語の人と仕事をする楽しさと大変さ。
一つのサービスを主担当として務めることの責任の重さ、それにまさる大きな喜び。
Voxは4年前シックス・アパート全体の持てる技術力を駆使して作られたサービスでした。特に外部サービスとの連携性の強さやUIの秀逸さは入社前のプロトタイプ(開発コードCometの前バージョン)を見せられた時に衝撃すら覚えました。入社前他サービスでブログを書いていたものの、操作性の悪さに嫌気がさし、半ば放置していた私自身がこれなら書いてみたい、使ってみたいと思ったサービスです。
もちろん、直観的な操作を実現するためにjavascriptをはじめとするものが組み込まれた結果、直観的すぎてそこにリンクや機能があるのが分かりづらい、使えるブラウザが制限されてしまう、マシンスペックが厳しい方にはお使いいただけないなど多くの問題がありました。
アメリカで設計されたサービスですから、日本のブログ事情を考慮して機能や画面設計を提唱してきましたが、意識と感覚の違いで日本の皆様には受け入れられない個所も多くありました。
でも、Voxに搭載されていたプライバシーコントロール機能とSNS機能は新しいブログの形を提唱し、コミュニティづくりの大切さを教えてくれました。
4年間Voxというサービスがそこにありました。
そして、お使いいただいたみなさんがいらっしゃいました。
ただ、そのことだけ覚えておきたい。
そう思っています。
改めて、世の中に無数にあるブログサービスからVoxを選んでいただき、お使いいただき、本当にありがとうございました。
突然の終了告知だけではなく、運営体制の不備や機能面の手薄さなど反省すべき点が多くあります。
本当にご迷惑をおかけして申し訳ございません。
Voxで出会ったみなさんが、Voxの「近所」や「友だち」や「家族」のような関係を維持しながら、新しい出会いと素晴らしいブログライフが送れることを心から祈っています。
Ayako Nakamura a.k.a Ya-ko